いろいろと誤解していました
オーナーズマニュアルで仕様をながめていて、ふと気づいてしまいました。
「最大搭載メモリ 8GB」……あれ?
メモリを最大容量に交換
メモリスロットは1GBのDDR2ですべて埋めてあったので、てっきり最大まで積んでいると思っていたら、なんと2GB×4の8GBまで積めることが判明。DELLのサポートサイトで購入時の構成を調べてみたらこんな感じ。(サービスタグって便利!)
パーツナンバー | 説明 | 数量 |
WK007 | DIMM,1G,667M,128X64,8,240,1RX8 | 4 |
8GB積まなかったのは予算の都合だったのかBTOで選択できなかったのか記憶にありません(/ω\)
当時はWindows XPだったので4GBで十分と考えたのかも。いずれにしても朗報ということで、さっそく全スロット2GBのモジュールに交換します。
左が取り外したモジュール、右が交換するモジュール。
キタ━━━━ヽ(゚∀゚ )ノ━━━━!!!!
4GB→8GBの効果ははっきりわかりますね。起動の速さやWindowsの操作感がまったく変わりました。
起動用HDDをSSDに交換
メモリが8GBになった途端、ますます普段使いに耐えられるパフォーマンスが出てきました。もはや「ときめき」だけではなくなったので、お次は定番のSSDへの改装。
2.5インチSSDを3.5インチ変換マウンタにセットして、それをハードディスクマウンタにセット。両面テープで固定でも良かったのですが、この辺りはきっちりしたい性格故…。
実はここでもう一つの誤解が解消されました。XPS 630iはUSBメディアからのブートができない(というか、USB接続のFDD以外では起動しなかった)と思っていたのが、ブータブルUSBで作成したWindows 10 Pro (20H2)が見事に起動。正真正銘のクリーンインストールができました。あースッキリ!
通電、再び
この期に及んで蘇生させてしまったXPS 630i。主たる開発用途には物足りないですが、そこは適材適所、実使用に耐え得るPCに仕上がりました。テレワーク主体の今ならますます心強い!
こうなったら、残るはSLI復旧とCore 2 Extreme改装しか残されていない!?